TOTOS土居のバドミントン一人旅5作目。 今回の目的地は、アフリカ・モーリシャス共和国!
、、、のはずだったのですが航空路線廃止のため、足止めをくらったマレーシア・クアラルンプールが舞台となりました。
事前のアポも何もない状態。
クアラルンプールがどんな都市かもわからない状態。
そして宿無しw
こんなところからのスタートでした。
それでもスマホがあればなんとか対応できます。
今は便利です。スマホ1台、ポケットwifiひとつあれば慣れない海外でも比較的スムースに生活することができます。
空港でまずモーリシャスのホテルをキャンセルし→返金なし
新たにクアラルンプールでのホテルを検索しどうにか予約できました。
ホテルへは空港鉄道とモノレールを乗り継いで到着→これもスマホ
いったん落ち着いたのでホテルの中のプールに入り今回のトラブルを振り返ります。
結果的にものすごくカッコつけた写真になりましたがこの時のテンションときたら、何て言うか自己嫌悪に陥ってました(笑)
結局は自分の責任だとテンション下がってました。
でも
自分にも非がありますが、航空会社のほうがやはり今回はおかしい部分が多い!
そう思うとなんだか元気になってきました。
モーリシャスでの日々が消えていった現実を受け止めながらクアラルンプールでの生活を楽しむ決意を腹にきめ
バドミントン探しをスタート!
まずどこをきっかけに動くかを考えます。
・ホテルのスタッフに聞く
・バドミントンショップを探して聞く
・バドミントンアリーナに行き直接交渉する
その中で比較的イケそうだと感じたショップを探して聞くことからスタートしました。
バドミントンショップ探し
これもスマホです。
マップで検索しヒットしたショップのフェイスブックページを見ると賞賛の口コミだらけでした。
特にスタッフさんの対応について口コミを書いている方が多く、これは助けてもらえるかもと可能性を見出しました。
そして2日目。
昼からのスコールが降り止んだタイミングでいざショップへ!
モノレールに乗って
バスに乗って到着の予定でしたが
バスはどれに乗っていいのかまったくわからず涙
韓国留学時代からそうでしたが
鉄道に比べて市内バスは乗り慣れないとなかなかチャレンジしずらいです。
ってことでタクシーで移動しショップに到着しました。
タイタンバドミントンショップ。
クアラルンプールの都市部からタクシーで20分もしないSS2って地区にあります。
店内はラケット・シャトルがたくさん!
その中で自分用にTシャツを買って、会話のきっかけをつくりましたw
従業員のウォン君と
突然やってきた英語もほとんどできない日本人にもかかわらず暖かく接してもらい、ありがたさ反面とっても申し訳なかったです。
いろいろなやり取りを経て社長さんの知り合いがやっているクラブへの参加が決まりました。
このとき時間は17時過ぎ。
練習開始は21時から
そして午前1時までw
ちなみに日本とは時差が1時間ほどあるので日本では22時~2時までの練習。
貴重な体験ですw
クラブの練習会場はショップから車で10分程度の場所ということでホテルに戻るのもいまいちなので。
バドミントン道具をショップに置かせてもらい食事と周辺を散歩することにしました。
ショップの裏側がマーケットになっているからと聞いていってみると
あたり一面の露店とこれぞアジアなフードコート!
東京ドーム1個分のサイズがわかりませんが、北九州スタジアム1個分はあるはずのこのマーケットに大興奮です!!
こういうのなんです。
バドミントンを基盤にその土地土地に行くと、一般的な観光スポットではないローカルですばらしいものに出会えます。
このマーケット、あとからネットで検索しましたがやはり観光としてはヒットしませんでした。
おそらく中華系の方々が中心のこのマーケットで夕食は
何故かタイ料理のお店w
行列ができてたお店などもあったのですが気分的にタイ料理。
RAAPってやつとトムヤンクン
おいしくいただきました!
そうこうしているうちに時間は20時を越えたのでタクシーを見つけて会場の小学校体育館に向かいました。
これもバドミントンならでは。こんな機会でもないと外国の小学校を訪れるタイミングはありません。
貴重な体験です。
そこで迎えてくださったのは
ピエンタイ・レガシーバドミントンクラブの皆さん!
左からウォン・ラズィー・クラブのコーチさん
クラブの皆さんにはとてもフレンドリーに迎えてくださいました。
一緒にダブルスゲームをするのはもちろんですが
つたない英語と翻訳アプリでトークを楽しんだり
5歳の男の子がいたので羽根とラケットで遊んでみたり
TOTOSのラケットカバーをプレゼントしたところとても喜んでもらえました。
画像で確認できにくいですがこの学校の床、よくある体育館のゆかではなく日本でよくありがちな教室の床と同じ材質!
滑りやすく固いため練習後は足の指と膝に痛みが(^^;
コーチさんがラケットを交換しよう!と提案してきたので
【こんなラケットと交換してもらっていいのかな?】
と思いつつ交換に応じ一緒にダブルスゲームをすることに
自分はコーチさんのラケット、とても使いやすく【So good!】と伝えたのですがコーチさんはなんだか浮かない様子。
思った以上に使いにくかったのだと思います。
結局ラケットは元通りになりました。
ちなみに私のラケットはTOTOSメーカー時代の売れ残りラケットw
たった数時間の練習参加にもかかわらず、いつのまにか打ち解けて楽しい時間をすごさせていただきました。
最後は参加メンバーで記念撮影!
こうしてクアラルンプールでのバドミントンを無事終了することができました。
今回、急だったことともありバドミントンは1日のみ。
少し無理をすればまだ探せたと思うのですが、現地の方にあらためて突然のお願いをするのが申し訳なくって控えました。
そのぶんってわけではありませんが
経由地であり、第2の故郷韓国でバドミントン!
恩師と再会しバドミントンできるところを探してもらい参加させてもらったのですが、かなりハイレベルで(笑)
50歳のレジェンドにスマッシュ遅いと叱られ
高校生にシングルスで完敗
疲れはて旅行気分が一気に吹っ飛びました。
韓国にはいつ来ても参ります。
TOTOS土居を生み出してくださった恩師と韓国を基点に
また来年、新たな国を目指してバドミントンができるところを探していきます。
次は、急な滞在でも充分楽しんだ観光編のブログをお届けします。