この旅のキーマンとなったラズィーとの記念写真
クラブのマネージメントをしているという彼は数時間しか一緒にかかわることができませんでしたが、彼のクラブに対する思いや人間的な暖かさをとても感じました。
なんか【友達】って感覚が生まれました。
モーリシャスに行く予定だった今回。
まさかの路線廃止には驚きでしたがそれを感じさせる前兆はありました。
出発前に一言【モーリシャス路線はあるのか?】
を問い合わせていたらまた違った展開になっていたことだと思います。
自分自身、前兆に対して深く考えていなく結果としてクアラルンプールまで行って知ることとなったのです。
いずれにせよ、廃止になったことをまったく連絡してこなかった航空会社に非があるのは間違いないのですが。
でも、この件を代表にどうもひとつひとつの出来事に対して深く考えることを怠っていたように思えます。
TOTOSの活動ではそれが顕著だったとひとり、ホテルで反省しました。
特に今年に入り、いくつもの新しい活動を始めようと取り組んでいるTOTOS。
まだ運営体制が整っていないのにこんなに始めて大丈夫なのかと不安な気持ちを見て見ないふりをしていました。
【これをすると、よりたくさんの方がバドミントンを楽しんでもらえる】
という思いはいいのですが
その分やるべき作業が増えていき
結果としてすべてのことを深く考えることなく薄っぺらい内容になったり、うっかりミスをしたり。
このクアラルンプール滞在ではタイタンバドミントンショップの皆さん、クラブの皆さんのご厚意があったからこそ無事終了することができました。
あらためて一人の無力さ、たくさんの方とのつながりを実感することとなりました。
TOTOSの運営もたくさんの方々のご協力を頂いて活動しているはずなのに、少し土居個人に偏りすぎてました。
またTOTOSは今までできるだけ自分のみで事務局と現場をやっていこうとがんばってきましたが事務処理の多さにそろそろ限界が近づいてきたように思えます。
現場(練習会場)は土居がこれからも担当するとして
事務処理をサポートしてもらえるTOTOSスタッフを探していこうと思いました。
これが今回の旅で学んだひとつめ。
話は戻りモーリシャス行きが急遽中止になりました。そしてクアラルンプール滞在。いつだったかNHKが格安旅行の裏側にトラブルが沢山、みたいなドキュメントを放送していましたがまさか自分がトラブルにあうとは思ってもみませんでした。
クアラルンプール滞在が決まった初日は初めて味わう妙なテンションでした。
でも予定外のスケジュールにも対応して楽しむことができたのは自分自身に好評価です。
人生なんて
イレギュラーなできごと
色々な価値観を持った人達
自分では想定していなかったようなことの日々
そんなのばっかりです。
それに対して昔の自分は理解しようとせずイライラ感をにじませていた時代もありました。
旅ではイライラしてたらある意味負けです。
その旅の面白味がなくなります。
人生もきっとそう。
色々な出会いと経験を通じて【こんな人もいるんだね、あんなこともあるんだね】
そうやって沢山の価値観を経験し誰とでも仲良く気持ちよく接することができるよう、生きたいと願います。
1人旅は沢山の価値観を経験する貴重な行事のひとつ。これからも土居は1人旅を続けながらTOTOSの活動に役立てて行きたいと思います。
バドミントンを絡めた海外1人旅は無事2回目を終えることができました。
楽しかった、それは間違いないのですが
体力的にしんどいこともわかりました。
今回は待機時間や移動時間など含めると午後15時~午前2時までバドミントンに時間を費やしました。
また日本より数段暑いなかでのバドミントンは慣れてないせいもあって疲労感がすごかったです。
さらにコートの足場がよくなかったので練習終盤にはあちこち痛くなり動きが鈍くなりました。
そんなことを考えていくとこの活動は長い間できないかもしれない、そうおもいだしました。
でも、できる限りは色々な国の方と交流していきたい。続けていきたいです。
だからこそ人間力。
人は誰もが人間てわけではない。
人の身なりをした別の生き物になってないかい?
と軽運送業時代の先輩から言われたことがありました。
人間になるには努力が必要。そして自分を磨く力が必要だと。
人間力を身につけてこれからも継続してバドミントン1人旅ができるよう、努めていきます。
今回のクアラルンプール1人旅はさまざまなイレギュラーなできごとから学ぶことの多き日々になりました。
現在地は韓国仁川空港。
飛行機を目の前に、雑踏の中でのブログ作成となりました。
明日からまたTOTOSの活動が始まります。
紆余曲折、色々な道を辿りながらTOTOS北九州、これからも頑張っていきますのでどうぞこれからもよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!